特商法を守ったビジネスのあり方
- 2022.05.15
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ネットビジネスを行うに当たり、特商法などを守らなくてはならないということが頭にあり、なかなかビジネスは難しいと考えている方もいますが、実は特商法はそのルールを守ることでビジネス者を守りますし、特に難しい事案ではありません。そのため、あまり難しく考えるのではなく、特商法をマスターしてビジネスを快適に始めて見られることをおすすめします。
特商法を守ったネットビジネスのあり方としては、明記しなくてはならないことを把握しておくということです。まず、基本的なことではありますが、商品の情報を正確に掲載するということです。その商品がどれくらいの大きさなのか、値段は送料などを込めているのかなど、商品と料金の説明というのは明確にしておく必要があります。
次に支払い方法の明記です。カード払いが出来るのであれば、どのカードが使えるのか、代引きなどが行えるのかなどの明記となっています。更に、商品の発送に関しても明記することが決められています。商品は注文からいつ発送されるのか、支払いを行ったあとなのか、ということも明記し、注文から1週間から2週間の発送などしっかりと明記をしておく必要があります。
更に大切なのはその商品の返品であったり交換に基づくルールもしっかりと明記しておくことです。食品の場合には、商品に不具合があった場合にのみ返品に応じるといったものであったり、食品以外は商品の未使用を条件にしていたり、さまざまなルールに基づいて交換などにどのように対応をするのかということを明確にしておかなくてはいけません。
また、購入者の個人情報の保護などを行う旨も表記します。注文にあたり、注文された人の住所や電話番号などの個人情報は流失などを恐れている人も少なくはありませんので、流失させるわけがないと運営側が思っていたとしても、しっかりと記載しておいてください。
最後に、特商法において求められているルールではあるものの、ついつい忘れがちなのが運営者の情報を記載するということです。運営側の情報を記載しないと、返品などのトラブルに対応をすることが出来なくなってしまいます。会社の名前であったり、電話番号、所在地などをしっかりと表記することで、特商法を守ったビジネスが成立します。
また、これらの特商法に基づく記載というのは、サイトの特設ページを設けて、誰もが簡単に閲覧することが出来る状態にリンクを貼っておくということも大切です。
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